2015年5月15日金曜日

【今日の読書】戦略的思考とは何か 【エール大学式「ゲーム理論」の発想法】 [757]

書名
戦略的思考とは何か 【エール大学式「ゲーム理論」の発想法】
著者
アビナッシュ・ディキシット、バリー・ネイルバフ
訳者
菅野 隆、嶋津 祐一
出版
阪急コミュニケーションズ
価格
3689 円
ISBN
978-4-484-91123-6

本日読了。

名前の通り経済学分野に於けるゲーム理論の本です。1991 年発行なので 25 年近く前の本なので今はどうだか知りませんが、エール大学の大学院の教材として使われていた事もある様です。「戦略的思考の技術 ゲーム理論を実践する」の筆者がこの本に影響を受けたと言っているぐらいなので、内容的には互いに重なっている部分があります。ただ本書はアメリカ人の書いた本なので、出てくる例がアメリカ人には親しみやすい物だと思うのですが日本人にはさっぱりな事が多くあります。例えば良く出てくるのはアメリカンフットボールの例です。ただこちらの本の方は練習問題が各章に幾つか付いていて、説明を受けるだけでなく自分で思考してみる工夫がされているのが良い点でしょうか。

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