2004年8月6日金曜日

I hit an alphabet

 僕はキーボードというデヴァイスが好きなので、どちらかと言えばキーボードに拘っている方です。現在僕が利用しているパソコンは、デスクトップが1台、ノートパソコンが1台だけなのに、キーボードは5つも持っている程です。

 そんな僕なので、いろいろなウェブサイトに掲載されているキーボードのレビューや使用感想を良く読みます。そういうレビューを読んでいると

文字を打つのが楽しくなるキーボードですね。

というような文句を見かけます。しかしこれって変な表現ですよね。打つのは文字ではなくてキーなんですから。

 キーを打ったら、画面に文字が出力されるじゃないか、という反論がありそうですが、それは、キーボードからデータ(キーコード)を受け取って、それが文字に当たるキーコードならば、該当する文字を表示するプログラムを使っているからに他なりません。
 例えばAcrobat Readerを起動して、適当にアルファベットのキーを打鍵しても何も表示されないですよね。それにキーの中には、そもそも文字に該当するキーコードを出力しない制御キーもあります(ShiftやCtrl、Altと言ったキーですね)。

 せめて「文字を入力するのが楽しくなるキーボード」とかなら気にならないんですが……。僕って細かすぎます?



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