「Appendix: Conditions」を読んで行きましょう。
以下の状態異常が定義されています。
- Blinded
- 盲目状態です。視界を必要とする能力値判定は自動失敗します。盲目状態の本人が攻撃する場合はDisadvantage、逆に攻撃される場合はAdvantageを与えます。
- Charmed
- 魅了された状態です。Charmしてきた相手に被害を与えられなくなります。
- Deafened
- 聴覚失調状態です。聴覚を必要とする能力値判定は自動的に失敗します。
- Frightend
- 恐慌状態です。恐怖の源が視界内にある間は命中判定を含む判定にDisadvantageが付きます。恐怖の源に意識的に近付く事は出来ません。
- Grappled
- つかまれた状態です。移動速度が0になります。つかんでいる相手のリーチから離れられれば状態は終了します。
- Incapaciated
- 無能状態です。4版のDazeに若干似ています。ActionとReactionが取れません。
- Invisible
- 不可視状態です。通常の視覚では見る事が出来ません。不可視のクリーチャに対する攻撃にはDisadvantageが付き、逆はAdvantageです。
- Paralyzed
- 麻痺状態です。この状態のクリーチャはIncapaciatedで且つ移動も会話も出来ません。Str/Dex判定は自動失敗します。麻痺状態のクリーチャに対する攻撃はAdvantageで、5ft以内からの攻撃は命中すると自動でクリティカルになります。
- Petrified
- 石化状態です。体重が10倍になります。この状態のクリーはIncapaciatedで且つ移動も会話も周囲の状況を把握する事も出来ません。石化状態のクリーチャへの攻撃にはAdvantageが付きますが、全てのダメージに対してResistanceがあります。毒や病気も無効です。Str/Dex判定は自動失敗します。
- Poisoned
- 毒にかかった状態です。命中判定と能力値判定にDisadvantageが付きます。
- Prone
- 伏せ状態です。この状態のクリーチャはCrawl(這って移動)かTeleportでしか移動できません。立ち上がるのには移動力の半分を消費します。伏せ状態のクリーチャの攻撃にはDisadvantageです。伏せ状態のクリーチャの5ft以内からの攻撃にはAdvantageが付きます。それ以上離れた場所からの攻撃はDisadvantageです(Reach weaponで10ft先から攻撃する時もDisadvantageです)。
- Restrained
- 拘束状態です。移動力が0になります。拘束状態のクリーチャへの攻撃はAdvantageで逆はDisadvantageです。Dex STにDisadvantageが付きます。
- Stunned
- 朦朧状態です。この状態のクリーチャはIncapaciatedで且つ移動は出来ません。会話は訥々としか出来ません。Str/Dex判定は自動で失敗します。朦朧状態のクリーチャへの攻撃はAdvantageが付きます。
- Unconsious
- 昏倒状態です。この状態のクリーはIncapaciatedで且つ移動も会話も周囲の状況を把握する事も出来ません。Proneになり手に持っていた物も落します。Str/Dex判定は自動で失敗します。昏倒状態のクリーチャに対する攻撃はAdvantageで、5ft以内からの攻撃は命中すると自動でクリティカルになります。
- Exhaustion
- 疲労状態です。疲労には6段階があります。段階が上がるとそれ以下の効果は累積します。
- 能力値判定にDisadvantage
- 移動速度半減
- 命中判定とSTにDisadvantage
- 最大HP半減
- 移動速度が0
- 死亡
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