2004年5月21日金曜日

邪悪なウィンドウ・マネージャ

 evilwmというウィンドウ・マネージャ(WM)を見つけました。Plan9のWMを模した物らしいんですが、とてもシンプルで軽いです。パッケージ全体で24kbyteしかありません(gzipで圧縮されたファイル)。コンパイルも一瞬で終わります。

 ちょっと使ってみて、結構気に入りました。良い点は
  1. 軽い
     当然ですな。
  2. 余計な物が無い
     ウィンドウには1ドットの枠があるだけで、タイトルバーも無い。アプリケーションランチャも時計も無い。
  3. キーボード操作だけで全て行なえる
     マウスは殆ど触りません。右クリックなんか反応もしない。
 タイトルバーが無いのが良いですね。ノートパソコンで使っているので、さして広くないデスクトップを有効に使う事ができます。

 悪い点は
  1. キーバインドの変更が出来ない
     ワークスペースの移動が標準ではAlt+Ctrl+[1-4]なんですが、僕としてはCtrl+[1-4]にしたい。まあ完全に変更できない訳じゃなくて、コンパイルする前にソースを弄れば可能ではあります。でも静的なカスタマイズは上手くないですよね。
  2. 新しく開いたウィンドウに強引にフォーカスを持っていかれる
     この所為でskkinputを使った日本語入力ができません。
    間違えました。フォーカスを持っていかれるのはpekwmの方でした。
 pekwmevilwm-pというテーマを適用すれば、悪い点は改善した上で、更に使い易いWMになりそうです。それで5月20日付けのcvsヴァージョンを入れてみたら、何故かstartxでエラー吐いて起動しないんですよね。どーしよか。

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